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インターネット・表データ収集ツール
「<Table>バインダ ver.2.80」
Copyright (C) 2000-20012 Softport Co.,Ltd.(有限会社ソフトポート)

最終更新日:2012年5月21日
最新情報 FAQ ダウンロードはこちらから
Vector, Softport

※ 本ソフトは無料で試用でき(機能制限あり)、ユーザ登録後は製品版として動作します。
※ ダウンロードファイル(TableBinder1.EXE)は自己解凍型です。
※ Windows Vista、Windosw 7 への対応については、「UACについて」をご覧下さい。

ユーザから頂いたお便りです。 雑誌にも掲載されました。
日経BP社(企業のIT戦略Q&A)で紹介されました。

画面イメージ(jpeg)

起動画面1 , 起動画面2
行編集/ソート 画面
表データ収集画面
列編集/文字列整形 画面
表編集画面1 , 表編集画面2
オプション設定画面 , Httpヘッダ設定画面
--- 目次 ---
はじめに 使用方法
動作環境 表の解析について
インストール プログラムファイルの構成
アンインストール ユーザサポート
価格 ソフトの使用許諾
購入方法(ユーザ登録) 転載配布
ライセンスキーの再発行 改版履歴
試用時の機能制限 弊社連絡先
■ はじめに
   本ソフトは、任意のホームページの複数のURLから表データを収集・結合し、整形
 した上でテキストファイルに出力する汎用の表データ収集ツールです。

   URLと収集・結合方法は、表データ毎に登録できるので、URLやフォーマットが
 変更されても、すぐに対応できます。

   ディスク内のHTMLファイルを収集することも可能で、フォルダ又はファイルを
 Drag&Drop すると、複数のURLを一括登録することができます。

  画面と対話しながら操作する通常モードと、事前に登録しておいた手順に従って実行
 する自動モードがあります。自動モードを利用すると、スケジューラ等に登録して無人
 でデータを収集したり、お客様の作成するプログラムから呼び出して利用することが
 可能になります。

   収集データは、内部的には多次元配列として保持されます。また、見出し行とデータ
 行を認識するので、両者を分離して(又は分離せずに)マージできます。従って、多数
 のURLに存在する特定の表から、データ行を串刺し的に結合したり、一つのURLに
 存在する複数の表を結合するなど、表構成の変更が容易です。

   編集機能としては、任意行(列)の削除、列の分割/結合、行の重複削除/周期削除、
 各種の行ソート、日時の追加、列内の文字列置換/削除/固定長整数化など、データを
 再利用する上で必要と思われる機能を備えました。

   また、収集時に中間ファイルへの出力ができるので、自動モードでデータを収集して
 おいて、後で編集作業するといった運用ができます。

   なお、サンプルとしてスポーツ情報、宝くじ情報、天気情報、為替情報、株式情報、
 会社財務情報、価格情報その他、実際のURLへの設定を登録済みです。

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■ 動作環境
 1.CPU:Windowsマシン
     但し、弊社内のPC(Dell Precision M60(Pentium M)、その他)で動作確認を
     したものであり、全てのWindowsマシンで動作するとは限りません。
 2.O/S:Windows95/98/NT4.0(SP4以上)/2000/XP/Vista/7
     但し、Windows2000/XP/Vistaの場合は、管理者権限でご利用下さい。 
  ※ Windows Vista、Windows 7への対応については、「UACについて」をご覧下さい。
  ※ 自動ウイルススキャンが有効の場合、起動、画面表示及び、各処理が極端に遅く
     なる場合があります。できるだけ無効にしてご利用下さい。
 ※ 2012年5月21日現在、公開中のソフトは64ビットOS上でインストールできません。
    今後、64ビットOSに対応したインストールファイルをアップしますが、お急ぎの
    方は個別に対応させて頂きますので、ご連絡下さい。

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■ インストール
  ----------------------   << 新規インストール >> -----------------------------

  1.自己解凍ファイル "Table1Binder1.exe" をインターネット、CD-ROM等から
      PCのハードディスクにダウンロードしてください。

  2.このファイルをエクスプローラ上でダブルクリックすると、解凍先を指定する
      ダイアログが表示されますので、必要があれば変更します。この時、レジストリ
      へ登録する処理を行いますので、本ソフトを運用するマシン上でこの処理を実行
      する必要があります。
   ※ アンチウイルスソフトが有効の場合、解凍中にフリーズする場合が有ります。 
      この場合、これを無効にして解凍を実行して下さい。

  3.その後は、画面の指示に従ってください。
   ※ 但し、Windows Vista、Windows 7 の場合は「UACについて」をご覧下さい。

  4.本ソフトの起動アイコンは、デスクトップに登録されます。

  ※  解凍終了後にインストールを中断した場合には、解凍先フォルダ内にある
      "setup.exe" を起動するとインストールが再開されます。

  ※ インストール終了後は、ダウンロードファイルと解凍されたファイルは不要
     ですので、削除してもかまいません。

  ※ インストールに失敗する場合の解決手順は、次のURLをご覧下さい。
     http://www.softport.co.jp/InstallFaq.htm

  -------------- << 再インストール、バージョンアップインストール >> -----------

  1.再インストール前に、旧ソフトをアンインストールする必要はありません。

  2.次のファイル及びフォルダについては、再インストール前にバックアップ
      を取っておき、インストール後に入れ替えると再インストール前の設定状態に戻す事
      ができます。
       ・[Set.ini] 基本設定ファイル
       ・[name.lst] 表データ名リストファイル
       ・<ATT>  属性ファイル出力フォルダ

  3.旧ソフトと同じPC環境に再インストールした場合、ライセンスキーの再設定を
      する必要はありません。

  ※ 関連事項として、下記の「使用方法の[ユーザ登録] 」をお読み下さい。

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■ アンインストール
  1.コントロールパネルを開きます。
  2.「アプリケーションの追加と実行」を選びます。
  3.「アプリケーションの追加と実行」 の画面から本ソフトを選んで削除ボタンを
       押します。

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■ 価格
    4,700円(税込  4,935円)/1ライセンス

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■ 購入方法(ユーザ登録)
   このソフトウェアは、インストール時は試用版として動作し、ユーザ登録後は製品版
 として動作します。試用期間は約2週間です。試用期間を過ぎて使用される場合には、
 下記のいずれかの方法でライセンスキーを購入し、インストールソフトにキーを設定
 する必要があります。なお、試用期間中は一部の機能に制限があります。
    
 ※ ご購入の前に、必ず本ソフトをご試用し、またヘルプの「Readme.txt」(または
    Readme.htm)及び使用許諾契約書の「License.txt」をお読み頂き、これらにご納得
    頂いた上で、ご決済をお願いします。

 ※ ライセンスキーは、ご購入の確認が取れ次第即時に送付しております。もし、
    お申込み後3営業日を経過しても受け取れない場合には、弊社までご連絡下さい。

 1.弊社から直接購入する場合
(1) 次のどちらかの口座に 4,700円をお振り込みください。(税額分OFF)
・ジャパンネット銀行 本店営業部 普通 6742621 有限会社ソフトポート
※ 振込手数料は、JNB口座間の場合送金額に関わらず52円(税込)です。
※ 振込み手続き:  ( 1本 , 2本 , 5本 , 10本 , 100本)
・横浜銀行 日吉支店 普通 1280472 有限会社ソフトポート
・八千代銀行 町田支店 普通 1542618 有限会社ソフトポート
・郵便振替口座 00260-2-40305 有限会社ソフトポート
     ※カナ表記はいずれの口座も ユ)ソフトポート です。

   (2)  次の項目の内容を記入し、弊社にEメールでご連絡下さい。
 
      【題名】ライセンスキー購入(TableBinder)
      【内容】
       ・ソフトウェア名  :<Table>バインダ
       ・インストールID:
       ・ご氏名          :
       ・Eメールアドレス:
       ・お振込先        :(JNB,浜銀,郵便から選択)
   
    ※ インストールIDは、「設定」->「ユーザ登録」で確認できます。また、登録
       画面内の[コピー]ボタンをクリックすると、このIDをコピーできます。
    ※ 領収書または見積書が必要な場合は、その旨とご住所及びFAX番号をお知らせ
       下さい。領収書については、消費税を除いた価格が3万円未満の場合は、収入
       印紙不要の為、社印押印の上メール添付またはFAXで送らせて頂きます。
     
   (3) 弊社は入金の確認後、ライセンスキーをEメールでお客様にお知らせします。

   (4) メニューの「設定」->「ユーザ登録」で登録ダイアログを開き、このキーを
       コピー&ペースト操作で入力してください。操作方法は次のとおりです。
       [ コピー ]:マウス等でライセンスキーの部分を選択(白抜き文字に反転)し、
                   キーボードの[Ctrl]と[C]を同時に押す(ClipBoardに複写)。
       [ペースト]:本ソフトを起動し、「ユーザ登録」画面の入力域をクリックして、
                   キーボードの[Ctrl]と[V]を同時に押す(ClipBoardから複写)。

     ※ なお、複数のライセンスをご購入される場合は、次の税込み価格になります。
        ・  2本:  8,883円(1割引き)
        ・  5本: 19,740円(2割引き)
        ・ 10本: 34,545円(3割引き)
        ・100本:296,100円(4割引き)

 2.Vectorのプロレジを利用する場合
     クレジットカード(VISA,MASTER,AMEX,JCB,UC,DC,NICOS,SAISON,ORICO,UFJ,DINERS) 
   及びコンビニでのお支払いが可能です。お支払い金額は、税込み4,935円です。
   ※ご購入後にユーザ登録をお願い致します。
   購入手続->
 3.NET CASH を利用する場合
     NTTカードソリューション提供のプリペイドサービスを使ったお支払い方法 
   です。16桁のID(NET CASH ID)を入力するだけで決済でき、暗号化通信により 
   保護されているので、安心して利用できます。お支払い金額は、税込み4,935円です。
   購入手続->
  4.SeeSaaショッピングを利用する場合(休止中)
     クレジットカード(VISA,MasterCard,NICOS)でのお支払いが可能です。
   お支払い金額は、税込み4,935円です。
   購入手続->SeeSaa

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■ ライセンスキーの再発行
   ライセンスキーは、インストール時のPC環境による固有のインストールIDから作成
   されます。従って、PCやOSを変更したり、リカバリー等をした場合、旧ライセンス
   キーが適用できなくなる場合があります。
   ライセンスキーの再発行をご希望の場合は、メールに次の事項を記入し、弊社まで
   ご連絡下さい。弊社は、3営業日以内にライセンスキーをメール送信致します。
   [題名] ライセンスキー再発行希望(TableBinder)
   [内容] ご氏名, ご住所, 電話番号, 旧インストールID(又はライセンスキー),
          新インストールID, 動作環境変更状況, お振込予定(口座、日)(有償の場合)

   なお、ライセンスキーの再発行は、1回目は無償ですが、2回目以降は 有償(1本に
   つき事務手数料 \1,050 税込)とさせて頂きます。事務手数料のお振込みは、
   お申込時でも事後でも構いません。
      電子決済サービス:でのお支払い(再発行手数料-1)も可能です。
   領収書が必要な方は \210 を加算してお振込みの上、その旨ご連絡下さい。

  ※ 再発行の可否は弊社の判断で行っており、状況や弊社の都合等によっては再発行
     できない場合もありますので、予めご了承下さい。

  ※ 関連事項として、下記の「使用方法の[ユーザ登録] 」をお読み下さい。

  ※ 2006年4月以降にVector からご購入しユーザ登録をされてない場合は、
     ユーザ確認が出来ませんので、Vector からの購入情報メールを添付して
     下さい。
■ 試用時の機能制限
    試用中においても全機能を利用できますが、入・出力量には制限があります。

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■ 使用方法
 1.起動方法

   (1) 【通常モード】:(コマンドライン引数無しで起動)
       インストール時に登録される「プログラム」->「<Table>バインダ」内のプログ
     ラムアイコンをクリックします。画面を確認しながらの操作とID登録は、この
     モードで起動して下さい。

       このモードで実行すると、表データ名毎に、URL、収集条件及び編集時の主要
     な操作が属性ファイルに記録され、登録済みリストにも反映されます。また、次に
     説明する自動モードで運用する場合には、この属性ファイルに記された手順を元に
     自動実行されます。

     ※ サンプルの表データ名については、本ソフトを出荷する時に動作確認したもの
        であり、その後にデータ掲載先のアドレス等が変更されていると、収集できない
        場合があります。必要であれば設定を変更してご使用下さい。

   (2) 【自動モード】:(コマンドライン引数を指定して起動)
       コマンドライン引数に、登録済みの[表データ名]を指定して実行すると、
     バッチ的な処理が可能です。コマンドは、"TableBinder [表データ名]"です。
     "TableBinder"と[表データ名]の間にはスペースを入れて下さい。例えば、
     サンプルにある"Samp_Miniloto"の場合は、
     "TableBinder Samp_Miniloto" が自動モードの起動コマンドになります。

       自動モードで起動すると、通常モードで起動した時に表示される各画面は表示
     されず、処理状況を示すための小さなボタンだけが表示されます。

       起動後は、通常モードで実行した時に作成された設定内容に基づいて収集・
     編集し、表データをファイルに保存し自動終了します。保存されるファイルは、
     表データのテキストファイルと、(指定してあれば) 中間ファイルです。

       自動モードを利用すると、スケジューラ(システムエージェント等)に登録
     して自動実行したり、お客様の自作プログラムの中から本プログラムを呼び出し
     て、データ収集部品として利用する事ができます。

     ※ ダイアルアップ接続を指定し、自動モードで起動した場合は、ダイアルアップ
        接続のリトライに失敗しても、マシンがLAN経由等でインターネットに接続
        されている可能性もあるため、接続リトライ終了後にインターネットからの
        データ取得を試みます。これはデータを出来る限り取得しようとするもので
        あり、バグではありません。

     ※ サンプルの表データ収集については、自動モードでデータを取得するための
        バッチファイル(*.bat)を添付しましたので、これをダブルクリックして
        実行し、自動モードの動作を確認してください。

 2.メニュー選択方法

     メニューはマウスで選択可能な他、[Alt]キーでメニューバーに移動することも可能
   です。サブメニューの選択はマウスで選択可能な他、サブメニューの後ろの括弧内に
   表示されている英数字と同じキーを押すことでも可能です。

 3.全体に共通する画面内容

   (1) ヒント表示
       ほとんどのボタン等には、操作上の簡単なヒントが設定されています。
     マウスカーソルをボタン等の上に移動すると、短いヒントがカーソルの近くに
     表示され、長いヒントが画面の下にあるステイタスバーに表示されます。

     ※ ほとんどの画面は、初期状態は 640×480 ドットで表示され、ステイタスバー
        は画面の下端にあります。もし、お客様のマシンの表示モードが、640×480
        ドットの場合は、設定によっては本ソフトのステイタスバーが、Windowsの
        タスクバーに隠れてしまうことがあります。その場合には、タスクバーの
        プロパティの「自動的に隠す」に、チェックを入れて下さい。

   (2) 詳細ヒント表示ボタン
     さらに、数か所に、小さな「?」ボタンがあり、これをクリックするとヒント
     画面が表示され、詳しい説明を見る事ができます。

   (3) FAQ表示ボタン
     「FAQ」ボタンをクリックすると良くある質問に対する回答が表示されます。
      
   (4) 操作記録
       起動画面と表データ収集画面では、全設定内容が自動的に記録されます。他の
     画面では、ボタン等の右上に黄色い星印がついているものが記録対象です。この
     機能により、次回、同一URLから新たなデータを取得する場合に、操作の手間
     を省くことができます。また、自動モード時には、この記録をもとに収集・編集
     ・保存が実行されます。
      
 4.起動画面

   (1) メインメニュー
       実行、設定、ヘルプの各メニューがあります。各機能については後述します。

   (2) スピードバー上の各ボタン 

     【データ収集】ボタン:表データの取り込みを開始します。
         設定入力域で指定した条件にもとずいて、インターネット又は、ディスクに
       あるHTMLファイルから、表データの取り込みを開始します。取り込み開始
       と同時に、表データ収集画面が表示されます。

     【中間ファイル出力】チェックボックス
         表データの取り込み時に、データを加工前の中間ファイルへ出力します。右
       クリックでファイル名の形式を変更できます。時間情報等を付加できます。

     【中間ファイル読込】ボタン
         保存済みの中間ファイルから表データを開きます。クリックすると、ディスク
       に保存済みの中間ファイルの一覧が表示されるので、どれかを選択します。ここ
       で、[開く]ボタンをクリックすると、表データ収集画面に収集データが表示され
       ます。[削除]ボタンをクリックすると、中間ファイルを削除できます。

         中間ファイルのファイル名には、時間の情報を付加することがきます。保存
       ボタン上でマウスを右クリックすると、ポップアップメニューがでますので、
       選択して下さい。
         ファイル名形式については、下記「■プログラムファイルの構成」を参照
       してください。

       ※ 中間ファイルを利用すると、データ収集とデータ加工を時間的に分離する
          ことが出来ます。
            
      【ヘルプ】ボタン:ヘルプ−>目次を表示します。

   (3) 設定入力域
       収集する表データの表データ名、URL、抽出条件及び中間ファイルの各項目
     を設定します。以下に設定方法を説明します。
        
     【表データ名】
         既登録の表データ名を選択する場合は、プルダウンリストから選択して
       下さい。

       ※ 新規に作成する場合は次に述べることに注意して、任意に設定してください。
          ☆ 表データ内容を端的に表す名前にして下さい。
          ☆ 既存の表データ名との重複はできません。
          ☆ 表データ名は属性、中間及びテキストファイルの各ファイル名の
             一部になりますので、ファイル名として有効な名前にして下さい。
          ☆ 半角のハイフン("-")、アンパサンド("&")及び空白文字(スペース、
             タブ、改行など)を使用する事はできません。
            (ハイフンは作成日時をファイル名に加える場合に使用されます)
            (アンパサンドは自動モードの実行コマンドとして利用できません)
             但し、チェック機能により、間違って入力される事はありません。

     【新規】ボタン
         新規に表データ名、URL及び抽出条件を入力する場合に使います。
         これを押すと、表データ名、設定入力域が初期化されます。

     【削除】ボタン
         現在表示されている既存の表データ名と、それに関連付けられている属性
       ファイル等を削除します。削除ボタンを押すと、確認画面が表示されます。
       ここで「OK」を押した場合のみ削除されます。

     【保存】ボタン
         現在表示されている表データ名、URL及び抽出条件を属性ファイル等へ保存
       します。

       ※ 本画面で設定する表データ名、URL及び抽出条件は、「データ収集」実行時
          に、表データ名別の属性ファイルに自動保存され、毎回更新されております。
          従って、「保存」ボタンは「データ収集」を実行せずに設定内容を保存したい
          場合のみ使用します。

      ---------------------------[URL]----------------------------------
     【プロトコル】選択ボタン
         URLのプロトコル部を指定します。ホームページのアドレスならば "http" 
       を、LAN上のリモートホスト及びローカルマシン上のファイルは "file" を選択
       します。

     【URL基本】
         URLのホスト部以下を指定します。"file"プロトコルの場合は、有効なパス
       名(カレントフォルダからの相対パス、又はフルパス)を入力します。
       
       ※ httpプロトコルのURL文字列を本入力域に貼り付け([Ctrl]+[V])た場合、
          またはブラウザからURLを本入力域にドラッグ&ドロップした場合は、
          "http://"の文字列を除いた上で本入力域に設定され、上記【プロトコル】
          は"http"に設定されます。

       ※ エクスプローラからドラッグ&ドロップした場合は、自動的に、本入力域
          はフルパスで設定され、上記【プロトコル】は"file"に設定されます。

       ※ フレーム付きホームページの場合、ブラウザのURL表示枠に表示されている
          URLを指定しても必要とするデータを取得できない場合があります。ページ
          のプロバティを右クリックで確認するなどして、データがある *フレームの*
          URLを正しく指定してください。

     【URLリスト】
         同一サーバ内に存在する複数のURLから一括収集する場合には、URL基本に共通
       部分を入力し、ここには差異部分のみ入力します。サンプルの設定をご参考に
       して下さい。

         なお、リスト枠内の文字列上で左クリックすると、上記の「プロトコル」、
      「URL基本」及び「URLリスト」を結合したURLがステータスバーに表示
       されます。
         リスト枠内の文字列上で右クリックすると、編集機能やブラウザ表示機能の
       メニューを表示できます。

       ※ 自動巡回ソフトなどを使って収集されたディスク内のHTMLファイルから
          表データを収集する場合には、本ソフトの画面上に、ドラッグ&ドロップする
          だけで、フォルダ内の全HTMLファイルのリストが、ここに自動的に設定
          されます。もし、不要なHTMLファイルがあれば、リストを編集して削除
          して下さい。この時、プロトコルとURL基本も自動的に設定されるので、
          "file"URLの場合には、URLの設定に関してタイプ入力する必要はありません。
          但し、自動設定されるHTMLファイルは、拡張子が "htm" または、"html"
          のものに限ります。

     【URLリスト拡大表示】ボタン
         URLリストの行数が多い場合に使います。リストの表示・編集が可能な別
       画面が開きます。編集して閉じると、変更がURLリストに反映されます。

      ////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
      ※「URL基本」と「URLリスト」の使い方のヒント
        1つのURLから表データを収集する場合は、「URL基本」にそのURLを入力し
        「URLリスト」には何も入力しません。
        複数のURLから収集する場合は、「URL基本」にURLの前方共通部分を入力し、
        「URLリスト」には残りの部分(各URLから共通部分を除いた文字列)をそれぞれ
        入力します。

        例えば、
        ”http://www.hoge.jp/dir/file1.htm”と
        ”http://www.hoge.jp/dir/file2.htm”を収集対象にする場合は次のように入力
        します。

       「URL基本」:
        http://www.hoge.jp/dir/file

       「URLリスト」:
        1.htm
        2.htm
      ////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
      ※「http」URLを入力する方法のヒント
       ・方法1:
         URL文字列が表示されているアプリケーションからコピー&ペースト操作で入力
         します。操作方法は次のとおり。
        [ コピー ]:マウス等でURL文字列部分を選択(白抜き文字に反転)し、キーボード
                   の[Ctrl]と[C]を同時に押す(ClipBoardに複写)。
        [ペースト]:本ソフトの「URL基本」入力域をクリックして、キーボードの[Ctrl]と
                  [V]を同時に押す(ClipBoardから複写)。
       ・方法2:
         Webブラウザ内の「アドレス」または「ブックマーク」のリストから本ソフトに
         マウスでドラッグ&ドロップします。ブラウザによってURLの格納方法が違うため、
         ドロップ時の入力動作も違ってくるのでお使いのブラウザで実際にお確かめ下さい。
       ・方法3:
         Webブラウザの「ブックマーク」のリストから複数の収集対象をそれぞれWindows
         デスクトップ上にドラッグ&ドロップし、作成されるアイコンを全て選択([Ctrl]
         キーを押しながらそれぞれのアイコンをクリック)した状態で、本ソフトに
         ドロップすると、URL基本とURLリストが適切に入力されます。
       ・「http」URLでは、URLのファイルの拡張子は何でもかまいません。つまり”.htm”
         や”.html”だけでなくCGIなども入力可能です。
      ////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
      ※「file」URLを入力する方法のヒント
       ・方法1:
         URL文字列が表示されているアプリケーションからコピー&ペースト操作で入力
         します。
       ・方法2:
         WindowsエクスプローラからHTMLファイル又はこれを含むフォルダをマウスで
         選択し本ソフトにドラッグ&ドロップすると、URL基本とURLリストが適切に設定
         されます。
       つまり、単一のHTMLファイルの場合は”file://”で始まるファイルURLがURL基本
       に入力され、複数のHTMLファイルが含まれている場合は各ファイルURLの前方共通
       部分がURL基本に入力され残りの部分(各ファイルURLから共通部分を除いた文字列)
       がURLリストにそれぞれ自動入力されます。
         この方法を使うと、インターネット巡回ソフト等でダウンロードしたHTMLファイル
         から表データを収集することが可能です。

       ・「file」URLでは”.htm”または”.html”の拡張子を持つファイルだけが対象です。
       ・LANに接続されたサーバや他のパソコン内の共有ファイルにも対応しています。
      ////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
 
      ---------------------------[抽出条件]--------------------------------
     【スキップ表数】
         ページの先頭から読み飛ばす表数を上下ボタンで指定します。
         
         ※ ここで「ページ」とは、URLで指定されるホームページ、またはHTML
            ファイルの 1 画面のことです。

         ※ CGIなどを使って動的に表を作成するホームページの場合は、取得しよう
            とする表までの表数が変動することがありますので、この場合は、次に述べ
            る開始文字列を使って、読み飛ばす表数を決めた方が安全でしょう。また、
            複雑な構造になっているページの場合は、期待した通りに読み飛ばされない
            事がまれにあります。

     【開始文字列】

         ページ先頭からここで指定された文字列が出現するまでは、収集せずに読み飛
       ばします。

       ※ "スキップ表数"と"開始文字列"は互いに独立しています。
          もし、"スキップ表数"と"開始文字列"が両方指定されていた場合は、読み
          飛ばされる数の大きい方が有効になります。

     【取得表数】
         ページ内で取得する表数(ページ内において、表データとして保存する表数)
       を上下ボタンで指定します。
         "all"を指定すると、上記で指定した読み飛ばされる表を除く、全表を取得
       します。

     【行結合】
         表の行タグ:<TR> に対応する終了タグ:</TR> が1対1に対応せず、複数の 
       <TR> に対し、1個の </TR> が対応している場合に、1行に結合するのか、複数
       行に分離するのかを指定します。

         以下に、例をあげて説明します。

       HTML表記では表の行は<TR>タグを使って、例えば次の様に記述されます。

            (例1)<TR>・・・</TR>
                <TR>・・・</TR>
                <TR>・・・</TR>

            (例2)<TR>・・・     
                <TR>・・・     
                <TR>・・・</TR>

        (例1)と(例2)は、ブラウザにはどちらも3行に表示されますが、(例2)の
        表記は3行で1件分のデータ(1レコード)を表す意味があり、1行に結合
        したほうが良い場合があります。

        (例1)の場合には、言うまでもありませんが、タグが1対1に対応している
        ので、それぞれ1レコードのデータとみなし、3行になります。

        (例2)の場合には、[行結合]を[YES]にすると、3行を連結して1行にします
        が、[行結合]を[NO]にすると、3行にします。

      ---------------------------[初期確保]----------------------------------
        取得する表データの各概数を指定すると、最初に適正なメモリ量を確保するので、
      メモリの再確保回数が少なくなり、処理速度が向上します。特に、毎回同じURL
      を取得したり、複数のURLをバインドする場合には、最初にサンプル的に頁を
      取得してその中にある表/行/列の各数量を把握し、概数を設定しておくと良い
      でしょう。                                                  
                
     【表概数/頁】
       1ページ内における、取得予定の表数の概数を(変動がある場合はやや多めに)
        指定します。
     【行概数/表】
       1表内に存在する行数の概数を(変動がある場合はやや多めに)指定します。
     【列概数/行】
       1行内に存在する列数の概数を(変動がある場合はやや多めに)指定します。

      ---------------------------[HTTPヘッダ]----------------------------
        Webページにアクセスする時に、リモートサーバに送出される HTTP ヘッダの各
      フィールドを設定します。但し、この設定が必要になるのは、以下に述べるID、
      Passwordが要求される場合と、特殊な場合だけです。

        アクセス時に基本認証が要求される場合には、ID、Passwordをここで設定して
      おくと、認証要求に応じて自動的にID、Passwordが送信されます。               

        また、Webページによっては、cgiにより、リンク元情報、その他いくつかの
      情報をチェックして閲覧制限をしている場合もあります。その場合には、referer、
      その他の任意のヘッダーフィールドを設定してください。

      ※ ご参考までに、cgiで利用される環境変数の例を次に挙げておきます。
         HTTP_REFERER, HTTP_USER_AGENT, REMOTE_ADDR, REMOTE_PORT

   (4) メインメニュー構成

     【実行】
       ア.[データ収集]:【データ収集】ボタンの機能と同じです。 

       イ.[中間ファイル]:【中間ファイル読込】ボタンの機能と同じです。

       ウ.[終了] :アプリケーションを終了します。

     【設定】

       ア.[オプション] 
           ログファイル設定、通信環境設定などを行うための、オプション画面を
         開きます。次の項目「5.オプション画面」を参照してください。

       イ.[ユーザ登録] 
           本ソフトを運用する、ユーザコンピュータを登録をするフォームです。ここで、
         ライセンスキーを設定すると機能制限が解除されます。登録手続きについては、
         前述の"購入方法"の項をお読み下さい。

         ※ ここで表示されている「インストールID」は、本ソフトがインストールされて
            いるPCの動作環境により違います。同一PCであっても、OSが違うと別の
            インストールと見なされ、IDが変わる場合があります。また、OSの存在する
            ドライブ(通常はC:\)をフォーマットして、本ソフトを再インストールすると、
            ライセンス情報が消えて試用状態に戻り、このIDも変わる場合がありますので
            ご注意下さい。リカバリーCDでのOSの再インストールもこれに該当します。

     【ヘルプ】
       ア.[バージョン情報]
           バージョン番号は、
           Ver.[メジャー].[マイナー][リリース]という構成になっています。

           例えば、Ver.1.23 の場合、メジャーバージョン番号は "1"
                                    マイナーバージョン番号は "2"
                                    リリースバージョン番号は "3" となります。

       イ.[目次] "Readme.htm"を表示します。
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 5.オプション画面

   (1) 通信解析エラーログ ファイル名
       [ファイル名固定]:ログファイル名は、"SURF.ERR"に固定され、累積保存され
          ます。

       [実行日毎に作成]:ログファイル名は、"[YYYYMMDD].ERR"となり、実行日毎に
          違うファイル名になります。例えば、2002年10月31日に実行した場合には、
          ログファイル名は、"20021031.ERR"となります。

     ※ 通信解析エラーログとは別に、操作上のエラー情報は、操作関連エラーログ
        ファイル "ErrLog.txt" に累積保存されます。

   (2) 通信エラー時の再試行回数

       通信エラーが起きた場合、指定されたURLの読み込みを何回までリトライする
     かを指定します。

   (3) アクセス方法

      a. ダイレクト     
         指定URLに直接アクセスします。通常は、このモードで使ってください。

      b. プロクシサーバ利用
         プロクシサーバを経由して指定URLに間接的にアクセスします。社内LAN
       環境等でプロクシサーバを設定しなければインターネットにアクセス出来ない
       場合のみ、これを選んでください。

   (4) ダイアルアップ接続
       本ソフトの起動時又は、収集ボタンを押した時に、ダイアルアップ接続をする
     ように指定できます。常時接続のパソコン等、本ソフトを起動する前にインター
     ネットに接続している場合は、「接続・切断処理をしない」(デフォルト)を選択
     して下さい。

       ダイアルアップ接続は、OSの「ダイアルアップネットワーク」で設定されて
     いる内容を利用しています。従って、事前に「ダイアルアップネットワーク」を
     正しく設定し、接続確認をしておく必要があります。この時、「パスワードを保存
     する」にチェックしてください。

     [ダイアルアップ接続設定]
     ・ ダイアルアップ接続名をプルダウンメニューから選択します。もし、右端の
        下矢印を押しても、何も表示されない場合は、OSの「ダイアルアップネット
        ワーク」が未設定です。

     ・ 最大ダイアル回数は、3回から99回の範囲で3刻みで設定できます。なお、
        リダイアルは"リダイアル規制"に準じて、動作します。つまり、「3回連続で
        接続リトライした後、3分間休む」という動作を繰り返します。

     ※ ダイアルアップ接続を指定し、自動モードで起動した場合は、ダイアルアップ
        接続のリトライに失敗しても、マシンがLAN経由等でインターネットに接続
        されている可能性もあるため、接続リトライ終了後にインターネットからの
        データ取得を試みます。これはデータを出来る限り取得しようとするものであり、
        バグではありません。

 6.表データ収集画面

   (1) 表番号指定
       画面左上隅に、収集された表データの表番号のリストが表示されます。収集データ
     表示域内の表番号("T"+[番号])に対応しています。必要な表番号をチェックして
     結合する対象を選択することができます。
       この時、表番号リストの右にある「全てチェック」ボタンと、「全てクリア」
     ボタンを利用することができます。

     ※  ここで、「表番号」とは、指定された抽出条件で収集された各頁内に存在する
         表の一連番号です。表のタグ:<TABLE> に対応しています。

   (2) 結合方法
      「表番号指定」で選択した(チェックを付けた)表番号のデータの結合方法を
     指定します。

      分離:表番号毎に表を(串刺し的に)結合し、分離します。これを選択すると、
            表編集画面では表番号毎にタブ付きで表示されます。

      全結:まずURL毎に、選択された表番号のデータを結合し、次にそれらを順番
            に結合します。これを選択すると、表編集画面でタブ無しで表示されます。

   (3) 行分類変更
       [ Dn -> H  ]:表に見出し行(H:)が無い場合に、データ行(D:)の先頭
                     行から指定行数分を見出し行に移動します。
                     行数は、上下ボタンを使って指定します。
                     ※ "n"は、1から5までの数

       [ all -> D ]:見出し行とデータ行を区別せずに処理し、全てをデータ行として
                     扱います。

       ※ 「見出し行」とは、行末セルが見出しセル(タグ:<TH>)の行のことです。
          「データ行」とは、行末セルがデータセル(タグ:<TD>)の行のことです。

   (4) 「INDEX」チェックボックス
       取得にチェックすると、指定された開始文字列の後に続く文字列を表データと
     して取り込み、表編集画面で扱えます。本機能の動作については、サンプル設定
     の"Sample_Yahoo株価"で確認できます。

   (5) [GO!]ボタン (結合実行)
       (1)(2)(3)で指定された結合条件で表を作成し、表編集画面を開きます。

   (6) サーバー応答
       HTTP サーバーからの応答状況を逐次表示しています。

   (7) 収集データ表示域
       ここにはURLと、抽出された表データが取得順に表示されます。表示に使用
     される記号の意味は次のとおりです。

      T:表(付属する数字はURL毎の一連番号)
      H:表の見出し行
      D:表のデータ行

 7.表編集画面
   (1) 【データ】表示方法
       【データ】枠内の表示方法をテキスト表示にするか、グリッド表示(罫線付き)
      にするかを指定します。保存されるテキストファイルには影響しません。

   (2) 区切り文字
       データ間の区切り文字を次のどれかに指定します。データをテキスト出力する
     場合も、この区切り文字が使われます。
        テキスト表示時に区切り文字を変更すると、即座に表示に反映されます。
      グリッド表示時に区切り文字を変更しても、表示上は何も変わりませんが、内部
      的には変更されており、テキスト表示に切り替えると反映されていることが確認
      できます。

      [1]タブ
      [2]カンマ
      [3]カンマ+ダブルクオーテーション

      ※ [2] の場合でカンマを含むデータの場合は、区切り文字のカンマと区別
         するために、データには自動的にダブルクオーテーションが付加されます。
        (例  \1,234 -> "\1,234")

      ※ ファイル名の拡張子は [1]の場合は"TXT"、[2][3]の場合は"CSV"に
         なります。

   (3) 文字サイズ
       上下矢印をクリックすることにより、文字サイズを変更できます。文字サイズ
     の変更は、即座に表示に反映されます。

   (4) [BR]チェックボックス
       セル内に <BR>タグ がある場合、その位置でセルを列方向に分割します。チェック
     が有る時に、右にある2色の矢印ボタンをクリックすると、全データを対象に列分割
     が実行されます。

   (5) [保存]ボタン
       指定された区切り文字を使って、表示中の表番号のデータをテキスト出力します。
     保存ボタン上でマウスを右クリックすると、ファイル名形式とファイル保存先を設定
     するためのポップアップメニューがでます。

       ファイル名形式については、下記「■プログラムファイルの構成」を参照してくだ
     さい。ファイル保存先は、デフォルトは"TXT"フォルダですが、任意に指定すること
     も出来ます。

     [ALL SAVE]ボタン
       指定された区切り文字を使って、全表番号のデータをテキスト出力します。
       ※  このボタンは、表データ収集画面で、チェックした表番号が複数で、かつ
         結合方法を「分離」に指定した場合にのみ表示されます。

   (6) [復元]ボタン
         本画面上で加えた編集を全て取り消し、表データ取得時の状態に復元します。

   (7) 【見出し】
      ・ 保存対象
         【見出し】枠内のデータをテキスト出力する場合にチェックします。テキスト
        ファイルへは、【見出し】枠内のデータの後に、【データ】枠内のデータが続く
        形で保存されます。

      ・ [Copy]ボタン
          指定された区切り文字を使って、クリップボードへコピーします。これを使う
        と、ファイルを経由せずに直接、表計算ソフト・DBソフトなどに「貼り付け」
        ることができます。

   (8) 【データ】
       【データ】表示方法をグリッド表示にしている場合、この枠内のデータ上で右
      クリックすると、対応する行又は列を削除できます。

     ・ 行連結
         1レコード(1件分のデータ)のデータが複数行に表示されている場合に、行
       を連結します。右にある2色の矢印ボタンをクリックすると[SET]ボタンでの
       設定内容に応じて連結が実行されます。

         [SET]ボタンをクリックすると、行連結設定画面が表示され、連結の有無と
         連結方法を設定できます。
          ・ [連結する]チェックボックス:連結の有無を指定します。
          ・ 先頭非連結行数:先頭行から連結しない行数を指定します。
          ・ 連結行数      :連結行数(何行毎に連結するか)を指定します。

       ※ 表結合の方法で「分離」を指定して、表番号毎にタブ付きで表示されている

          場合には、「行連結」指定は表番号毎に設定され、設定内容も表番号毎に
          保存されます。

     ・ [列/文字列]ボタン
        「列編集/文字列整形」の設定画面を開きます。

     ・ [行/ソート]ボタン
        「行編集/ソート」の設定画面を開きます。

     ・ [Copy]ボタン
         指定された区切り文字を使って、クリップボードへコピーします。これを使う
       と、ファイルを経由せずに直接、表計算ソフト・DBソフトなどに「貼り付け」
       ることができます。

 8.列編集/文字列整形 画面

   (1) 表番号
       画面の先頭には、表編集画面で選択されている表番号が表示されます。

   (2) 列番号指定
       表の列番号一覧です。修正対象の列番号にチェックします。ここで指定した
     列番号の列のデータに対して、下記の各処理が実行されます。

   (3) 列削除
       指定列を削除します。

   (4) 列結合
       指定された複数列を、セル結合することにより1列に結合します。列番号の
     小さい順に結合されます。

       例えば、"年","月","日"のデータとして、"2001","02","03" と3列になって
     いるものを "年月日"のデータ "20010203" に結合したい場合などに使用します。

   (5) 列分割

       指定列を、指定した区切り文字で分割します。指定列の全データに共通して
     含まれる文字(漢字も可)を1つ入力します。

       例えば、"年/月/日"のデータとして、"2001/02/03" と1列になっているものを
     "年","月","日"のデータ "2001","02","03" に分割したい場合は、区切り文字に
     "/"を指定します。

       セル内の、改行を意味する<BR>タグは、タブ文字([Tab])に置き換えられて

     います。区切り文字にタブ文字を指定するには、"TAB"と3文字入力します。

   (6) 現在日時列追加
       列の先頭に、パソコンから得られる現在の日時情報の列を追加します。
       現在年月日("yyyy/mm/dd")、現在曜日("Sun"など)、現在時刻("hh:mm")
     の形式で日時列が挿入されます。

     ※  挿入位置は、先頭固定です。
     ※  時系列的に変化するデータで、表の中に時間情報が入っていない場合に、
         データ収集時の時間情報を補うために使用します。

   (7) 文字列置換
       指定列内に存在する、検索文字列を全て置換文字列に置き換えます。

   (8) 文字列削除
       指定列内に存在する、削除文字列を全て取り除きます。

       例えば、"1回" "2回" "3回" という回数を示すデータ列があった場合に "回" 
     を削除文字列に指定して実行すると、数字のみのデータに変わります。

   (9) 固定長整数化
       数字を整数化し、指定桁数まで左側にゼロを埋め込みます。数字としては、
     整数、実数、カンマ区切り通貨形式などの正の数を扱えます。

       例えば、実数、整数などが混在しているデータがあり、 数の大きさの順に行を
     ソートしたい場合に使用します。但し、実数の小数点以下は無視されます。

     ※ 「行ソート」は、文字列比較によりソートするので、数字の大きさの順にソート
        するには、数字の桁数を揃えてからソートする必要があります。

 9.行編集/ソート 画面

   (1) 表番号
       画面の先頭には、表編集画面で選択されている表番号が表示されます。

   (2) 任意行削除
       現在表編集画面で表示されている表の行番号一覧です。削除する行番号に
     チェックします。

   (3) 重複行削除

     ・隣接重複行削除
        隣接した行において重複する行を削除します。 データの無い空行は削除され
        ます。

        例:
         (処理前)
         H12/10/1 , 123 , 456
         H12/10/2 , 234 , 567
         H12/10/2 , 234 , 567
         H12/10/3 , 345 , 678
         (処理後)
         H12/10/1 , 123 , 456
         H12/10/2 , 234 , 567
         H12/10/3 , 345 , 678

     ・昇順ソート+重複削除
        行単位で文字列比較し昇順に並び替え、重複行を削除します。空行は削除され
        ます。1列目が主キー、2列目が副キー、3列目が副々キー・・・となります。
        ※ 文字列比較でソートされるので注意してください。

        例:
         (処理前)
         2 , a2 , あ , 0.8
         2 , a2 , い , 0.4
         2 , a1 , う , 0.9
         2 , a2 , い , 0.3
         1 , a1 , え , 0.2
         (処理後)
         1 , a1 , え , 0.2
         2 , a1 , う , 0.9

         2 , a2 , あ , 0.8
         2 , a2 , い , 0.3
         2 , a2 , い , 0.4

     ・ 降順ソート+重複削除
         行単位で文字列比較し降順に並び替え、重複行を削除します。空行は削除され
         ます。1列目が主キー、2列目が副キー、3列目が副々キー・・・となります。
         ※ 文字列比較でソートされるので注意してください。

   (4) 周期的行削除
       削除開始行から周期的に削除と取得を繰り返します。周期的行削除は、取得行数
     が非常に多く、周期的に不要行が存在する場合に使用すると便利です。

      例えば、
       R1 必要行   
       R2 不要行 ×
       R3 必要行   
       R4 必要行   
       R5 不要行 ×
       R6 必要行   
       R7 必要行   
       R8 不要行 ×
         ・         
         ・         
         ・         
      のように周期的に多数行存在する場合に、

         削除開始 = "2"
         削除行数 = "1"
         取得行数 = "2" 

      と設定して実行すると、不要行を一気に削除し、必要な行のみ取得することが
      できます。

   (5) 範囲行削除
       FROMで指定する行番号からTOで指定する行番号までの範囲の全ての行を
     削除します。

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■ 表の解析について
   HTMLを使って表データを表す場合の表記パターンは千差万別です。例えば、複数
 階層の入れ子の表(表の中に表がある)になっていたり、データセルの中に複数の表が
 入っているなど、非常に複雑な表の構造になっていることも珍しくはありません。

   本プログラムは、データの再利用を容易にするために、複雑に入り組んだ構造の表で
 あっても、構造をできるだけ単純化し、扱い易い形にして解析し、出力します。

   例えば、次の様な解析方法を採用しています。

   ・ <TABLE>の入れ子
       <TABLE>が入れ子になっている場合は、<TABLE>タグの出現順に、別々の表に分解
     します。つまり、<TABLE>タグから</TABLE>タグまで、または次の<TABLE>タグの
     出現までを1つの表として処理します。
       この処理により、<TABLE>圏外に出てしまう行要素がありますが、この場合は表
     を補うことによりデータの取りこぼしを極力防いでいます。

   ・ セル内の改行タグ:<BR>
       見出しセル(タグ:<TH>)、又はデータセル(タグ:<TD>)内で、複数のデータ
     を縦に並べて表示するために、<BR>タグを利用する場合がありあます。同一セル内
     ですが、複数のデータとして提示されているので、これを考慮する必要があります。
       本ソフトでは、表のセル内に存在する <BR>タグをタブ文字([Tab])に置き換えて
     収集し、編集時に(もし必要があれば)セルに分割できるようにしました。
       手順としては、列構成変更画面において、区切り文字に"TAB"と入力して列分割を
     実行するか、表編集画面の [BR]チェックボックスにチェックを入れて、列方向に
     分割します。

 ※ 元データ内の空白文字(半角スペース、[Tab]、改行)は無視されます。

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■ プログラムファイルの構成
  [TableBinder.exe] プログラム本体

  [Set.ini] 基本設定ファイル
    ・通信環境その他の基本設定を保存するファイルです。
    ※ 本ソフトが読み書きするファイルです。
    ※ エディタなどで修正すると動作しなくなる場合があるのでご注意下さい。

  [name.lst] 表データ名リストファイル
    ・登録されている表データ名リストを保存するファイルです。
    ※ 本ソフトが読み書きするファイルです。
    ※ エディタなどで修正する場合は、動作を良く理解した上で行ってください。

  [license.txt] 使用許諾契約書

  [readme.htm] ヘルプファイル

  [surf.err]   通信解析エラーログファイル

  [ErrLog.txt] 操作関連エラーログファイル
    ・エラーログファイルは、動作時に作成されるファイルです。

  [Softport]  解析トリガーファイル
    ※ このファイルをエディタなどで修正しないようにして下さい。
    ※ 修正すると動作しなくなるのでご注意下さい。

  [*.bat]  サンプルの自動モード取得用バッチファイル

    当たるも八卦.bat
    セ_バッター.bat
    Jリーグ1.bat
    ナンバーズ3.bat
    ミニロト.bat
    週間の天気.bat
    株価4本値.bat
    財務.bat
    価格比較.bat
    お金.bat
    為替レート.bat

  <ATT>  属性ファイル出力フォルダ
    ・ 表データ名毎の収集条件、画面操作内容等を記録する設定ファイルの出力先です。
    ・ "att"を拡張子に持つ属性ファイルと、"url"を拡張子に持つURLリストファイル
       があります。
    ※ このフォルダ内のファイルは、 本ソフトが読み書きするファイルです。
    ※ エディタなどで修正する場合は、動作を良く理解した上で行ってください。

    (例) "Sample1.att" , "Sample1.url"

  <TXT> テキスト出力先フォルダ
    ・ 編集・整形された最終結果の表データのテキスト出力先です。
       デフォルトは"TXT"フォルダですが、任意に指定することも出来ます。
    ・ 本フォルダは、インストール時にはありません。動作時に作成されます。
    ・ ファイル名は、指定により、
          [表データ名]
          [表データ名] + [年] + [月日]
          [表データ名] + [年] + [月日] + [時分]
       のいずれかになります。それぞれの項目の間にはハイフン(-)が挿入されます。

       ※ 表データ収集画面の「結合方法」で「分離」を指定し、かつ表示タブが複数
          ある場合には、ファイル名にはタブ順の一連番号が括弧付きで付加されます。

    ・ 拡張子は、区切り文字指定により、
          " txt "
          " csv " 
       のどちらかに、自動設定されます。

       (例) "Sample1-(1)-2000-1231-2359.txt"

  <MID> 中間ファイル出力フォルダ
    ・ 中間ファイルの出力先です。
    ・ 本フォルダは、インストール時にはありません。動作時に作成されます。
    ・ ファイル名は、指定により、
          [表データ名]
          [表データ名] + [年] + [月日]
          [表データ名] + [年] + [月日] + [時分]
       のいずれかになります。それぞれの項目の間にはハイフン(-)が挿入されます。
    ・ 拡張子は、" mid " です。
       ※ MIDIファイルと拡張子が同一ですが、MIDIとは無関係です。

      (例) "Sample1-2000-1231-2359.mid"
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■ ユーザサポート
  ・ユーザ登録された方へは、メールでのQ/Aサポートを行います。
  ・FAQ・最新情報などは、下記弊社Webサイトに順次掲載します。
  ・バグ情報、改善のご意見などをご連絡頂ければ幸いです。出来る限り
    製品・サポートに反映させたいと思います。
■ ソフトの使用許諾
   ソフトをインストールする時にご契約頂いた、使用許諾契約書「LICENSE.TXT」
 をお読み下さい。
■ 転載配布
   転載は、使用許諾条件に同意し、ファイルを改変しない限り原則自由です。但し、
 ネット及び雑誌等へ転載する場合、及びお客様ご作成のソフトに本ソフトを含めて配布
 する場合には、事前にメールによる当社の承諾を必要とします。

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■ 改版履歴
  1. Version 1.00 (2000/08/13 初版)
  2. Version 1.01 (2000/09/03)
    ・インストーラーの不具合修正。
  3. Version 1.02 (2000/09/18)
    ・オプション画面の不具合修正。etc.
  4. Version 1.10 (2000/09/29)
    ・ダイアルアップ接続機能の追加。etc.
  5. Version 1.12 (2000/11/22)
    ・Windows95,98の場合に、64KB以上のデータは表示出来ないという不具合を修正。
    ・リダイアル動作の不具合を修正。
    ・URLリスト追加時の不具合を修正。
    ・RASが未インストール(WindowsNT4.0等)でも動作するように修正。
    ・「範囲行削除」機能の追加。etc.
  6. Version 1.13 (2000/11/26)
    ・自動実行時のダイアルアップ機能の不具合修正。
  7. Version 1.15 (2000/12/23)
    ・「列構成変更/文字列整形」画面におけるメモリ管理の不具合を修正。
    ・表編集画面の機能・操作性の改善。
    ・「FAQ」ボタンの追加。
  8. Version 1.16 (2000/12/26)
    ・URLリストの不具合修正。etc.
  9. Version 1.17 (2001/1/11)
    ・[ALL SAVE]ボタンの追加。
    ・行連結時の不具合を修正。
 10. Version 1.21 (2001/1/18)
    ・URLリストと収集処理の不具合を修正。
    ・初期のメモリ確保量の設定を可能に。
    ・送出するHTTPヘッダーの設定機能を追加。
    ・その他、多数の改善を実施。
 11. Version 1.22 (2001/1/24)
    ・ヘルプ画面の機能・操作性を改善。
    ・全体的なフォントの統一と、画面デザインの改善。
 12. Version 1.23 (2001/01/29)
    ・「起動時ダイアルアップ」の不具合を修正。
    ・収集処理の高速化。
 13. Version 1.24 (2001/02/16)
    ・OSの日付の形式(コンパネ→地域のプロパティ→日付→短い形式)が、
      デフォルトの"yy/MM/dd"から変更されていると、プログラムが起動しない
      という不具合を修正した。
    ・プログラムサイズを縮小した。
 14. Version 1.25 (2001/03/21)
    ・Windowsの再配布可能なDLLを含めることによる不具合が報告されたため、
      原因となるDLLファイルを配布ファイルから除いた。
 15. Version 1.26 (2001/03/28)
    ・オプション画面で設定変更しても、ソフトを再起動するまで処理に
      反映されなかったため、即座に反映されるように修正した。
 16. Version 1.27 (2001/05/2)
    ・インストール手順を簡易化した。
    ・サンプル設定ファイルをアップデートした。
 17. Version 1.28 (2001/06/20)
    ・表の行の先頭を示す印「<TR>タグ」が欠落している Webページでも、データを
      取得できるようにした。
    ・ヒント表示を充実させた。
    ・その他、数ヶ所の改善を実施した。
 18. Version 1.30 (2001/08/29)
    ・WindowsNT系OS上で利用する場合、今までは、単一のWindowsログオンユーザ名
      でしか本ソフトを利用可能できなかったが、複数のユーザ名でも利用できる
      ようにした。
    ・サンプル設定ファイルの更新と、数ヶ所の改善を実施した。
 19. Version 1.31 (2001/09/13)
    ・インターネットへのアクセス速度を向上した。
 20. Version 1.32 (2001/09/28)
    ・[列編集/文字列整形]画面で、文字列置換を行う場合、置換文字列に検索文字列
      が含まれていると(例えば、"A"を、"(A)"に置換するような場合)、本ソフトが
      ハングアップするという不具合があり、修正した。
 21. Version 2.00 (2002/03/28)
    ・中間ファイル作成処理を簡素化し、収集時間を短縮した。
    ・テキスト出力先フォルダをデータ毎に指定できるようにした。自動実行モードの
      場合にも対応。
    ・出力ファイル名の形式や出力先などの設定項目について、デフォルト値を設定
      できるようにした。新規に表データ名を登録する場合に便利。
    ・Ver.1.17〜1.32 では、「表番号毎結合」で設定されたデータを自動実行モードで
      収集すると、中間ファイルには出力されるがテキストには出力されない、という
      不具合があり、これを修正した。
    ・その他、細かい改善を実施した。
 22. Version 2.10 (2002/05/10)
    ・OSがWindows95/98の場合においては、URLリストへ入力できる文字数が制限される
      場合があり、これを修正した。
    ・サンプル設定内容を更新した。
 23. Version 2.11 (2002/05/16)
    ・Version 2.00 から 2.10への改版で、URLリスト編集時の右クリックメニューが
      削除されたため、操作上必要なメニュー項目については表示されるように修正
      した。(但し、次の項目は右クリックメニューよりもキーボード操作の方が
      簡便。切り取り:[Ctrl]+[X]、コピー:[Ctrl]+[C]、貼り付け:[Ctrl]+[V])
 24. Version 2.20 (2002/06/24)
    ・列分割機能に関し、Ver.2.00以降、期待した結果が得られない場合があったため
      修正した。
    ・列分割機能に関し、分割対象列において区切り文字の個数が行によって違う場合、
      分割列以降の列が全体的にずれるため、自動調節してずれないようにした。
    ・指定された開始文字列の後に続く文字列を表データとして取り込み、表編集画面
      で扱えるようにした。このため、表データ収集画面に「INDEX」ボタンを追加
      した。
    ・URLリストファイルをプレーンテキスト形式で出力するようにした。但し、
      プレーンテキストでもリッチテキストでも読み込める。
 25. Version 2.30 (2002/09/05)
    ・WindowsXPに対応した。
 26. Version 2.31 (2003/11/01)
    ・サンプル設定を更新した。
 27. Version 2.32 (2004/02/04)
    ・サンプル設定を更新した。
 28. Version 2.40 (2004/06/08)
    ・中間ファイルへの出力処理を高速化した。
    ・WindowsNT/2000/XP上で利用する場合、従来は管理者権限(またはPowerUser)で
      「インストール」と「実行」をする必要があったが、「実行」については一般
      ユーザ権限でも動くようにした。但し、この場合、起動時にワーニング画面が
      表示される("RRCn*"等)。
    ・サンプル設定を更新した。
 29. Version 2.51 (2004/10/26)
    ・ネットからの収集状況と、HTML解析状況をステイタスバーに表示するようにした。
    ・送出するHTTPヘッダの設定可能なフィールド数を増やした。
    ・本ソフトを多重に起動できるようにした。
      但し、多重起動の場合、表データ名が同一の場合は属性ファイル
      ("***.att")が共用される事と、基本設定(ファイル:"set.ini")は
      タスクの終了時毎に当該タスクの設定値で更新される事等を考慮
      して運用すること。
    ・大きなWebページの収集に失敗する場合があり、修正した。
    ・リトライ回数が設定値より少なくなる場合があり、修正した。
    ・表データ名を新規に登録する場合、登録済みの各設定値がプレ表示される場合
      があり、修正した。
    ・その他、細かい修正を実施した。
 30. Version 2.60 (2005/08/29)
    ・「データ収集」開始時のリアクションが遅い場合があり、改善した。
    ・サンプル設定を更新した。
 31. Version 2.71 (2006/04/23)
    ・HTTPヘッダの各フィールドに設定できる文字数を増やした。
    ・ユーザ登録画面において、クリップボード機能をつけた。
    ・表編集画面の表のスクロール機能を改善した。
 32. Version 2.80 (2006/10/23)
    ・ヘルプを「Firefox」ブラウザで閲覧できないことがある不具合を修正した。
    ・UNCパス(\\<servername>\<sharename>)のフォルダをドラッグ&ドロップ(D&D)
      した場合フォルダ内のHTMLファイルのリストが自動入力されないという不具合
      があり修正した。
    ・URLリストに長いURLを入力すると正しく動作しない場合があり修正した。
    ・FILE-URLの設定ではWindowsエクスプローラからのD&Dに対応していたが、
      HTTP-URLの設定でもブラウザからのD&Dに対応した。1つのHTTP-URLを設定
      する場合は、ブラウザ内の「アドレス」または「ブックマーク」のリストから
      本ソフトにD&Dする。複数の場合は、Webブラウザの「ブックマーク」のリスト
      から収集対象をそれぞれWindowsデスクトップ上にD&Dし、作成されるアイコン
      を全て選択した状態で本ソフトにドロップするとURL基本とURLリストが適切に
      入力される。
    ・URLリスト入力域の右クリックメニューに、当該URLに対応するWebページを
      ブラウザで表示する機能を追加した。
    ・メモリの再確保回数を減らすための「初期確保」において、設定可能な
      「行概数」を増やした。
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